大津波その後
2011年 05月 14日
大津波で家を綺麗に失いました。
流された家の跡地は土台を残して何もありません。
この土地を国は買い上げてくれるのでしょうか。
膨大な買い取り資金が必要になります。
それよりも被災地を国に借りていただき借り賃を数年にわたって払ってもらえないでしょうか。
買い取るより安いお金で賄えるでしょう。
国は被災地を自由に使っていただき、新しい町の建設が実行できるでしょう。
私はこの借り賃で新たに安全な土地を借りて借り賃を払うことができます。
この借りた土地にすぐに新しい家を建てることができます。
このようなことができれば国、地主、不動産業者そして家を亡くした被災者の皆さんが全員、
利益を得ることになります。
これに似た制度はすでにあります。
賃貸住宅を仮設住宅とみなす制度で私はこの制度の恩恵を最近受けることができるようになりました。
家賃は国が払ってくれることになりました。
このような制度ができれば被災者救援と復興は急速に進むと思われます。
関係の皆さんのご援助をお願いいたします。
上の写真が被災前の幸せなとき。
下は震災後の屋敷跡の打ちひしがれた時。
(山下 努)