バイオマス利活用
2009年 12月 14日
マニフェスト大賞ノミネート記念講演会 参加報告
大崎市議会議員有志20人は 「自分達の選挙公約実現」 と執行部に対する議員活動の一
環として 「政策提言を実行」 していくため、市議20名(超党派で構成)で
「バイオマスエネルギー利活用研究会」 を発足。その活動を積極的に行つているとのこと。
この度、その活動が、地方の優れた政治活動を表彰する 第4回マニフェスト大賞(ロー
カルマニフェスト推進地方議員連盟・会長早稲田大学北川教授主催) のコンテストで全国
から2542件の応募の中から、優れた活動の大賞候補ベスト34にノミネートされた。
それを記念して12月12日(土)大崎市古川で講演会が行われ、我々山元町のまちおこ
しのために何かしら役に立ヒントがあるのではないかとの思いで参加・勉強してきました。
下記その報告です。
講演会 タイトル バイオマス・エナジー企業誘致と議会改革 について
講師 静岡県湖西市(ホンダ・ヤマハ・スズキ等の企業城下町浜松市の西隣)
市長 三上 元 氏(現在2期目)
湖西市はトヨタ創業者 豊田佐吉翁 の生誕地とのこと。
講演内容
1 企業を招く パナソニックエナジー誘致について
2 奇跡の当選
3 政策はどうあるべきか
4 議会はどうあるべきか
5 不況・デフレ・円高・低金利の時の対応は
湖西市は 研究所の集まる街 を目指しているとのこと。
* 企業誘致にかける意気込みと戦略・実行力に感銘。評価は70年後でないと正当な評価はされないとも。全ては綿密な戦略にあり。これからの議員は専門化されなければならない。5~7人の議員でもよいのでは・・・?。議員は執行部批判だけではなく政策提言出来る議員でなければならない。などなど、経営コンサルタント出身市長らしく、選挙戦術の具体的手法まで披露していた。
* 大崎市議会の市議も行政の監視もさることながら、地域の課題について積極的に政策提言を心がけ、市の執行部に働きかけて地域の発展のために努力している姿勢が見えるのが印象的であつた。
* 12日(土)午前中は亘理町の休日議会を傍聴。亘理町議会も各議員ともレベルの高い質疑をしていたのが印象的であつたことを報告しておきたい。非常に参考になつた。
(文責 事務局 岩佐)
