山元町産 伊達むらさき    (金時草)


by tyama2001

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新年のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申しあげます。

穏やかな正月を迎えあらためて皆々様には良い年となりますようお祈り申しあげます。

昨年の亘理山元まちおこし振興会の活動を振り返りますと、
文化スポーツ部門では古代における山元町周辺での鉄生産のシンポジウムを5回開催させていただきました。これは山元町での新たな歴史物語の掘りおこしを目的にし、町の観光資源となればと思っております。年末には山元町坂元地区「熊野作遺跡」から約1300年前の東北地方最古級の「木簡」が出土されました。これは菊地文武氏が研究された古代における鉄生産には特に興味深い発見であります。今後のさらなる研究が期待したいと思います。

そして、一昨年から活動しております古民家保存事業では、フジタ・大豊・橋本店 共同企業体様より大きなご支援を賜り山元町真庭地区で一番古いといわれている阿部家住宅をまず復元可能な状態で解体保管まですることが出来ました。この事業につきましては我が法人としては、山元町で今後復興事業の中で交流拠点構想がありその中に組み込んでもらえないかと要請しているところであります。このような伝統的建築物については大変貴重なもので、次世代に残すべきものと考えての事でした。今後必ずや町内に復元し有効活用を図ってまいりたいと考えております。この活動には資金が必要でありさらなるご支援をお願いするものであります。

その他には6月には「歌とピアノで心安らぐひと時を~初夏の風にのせて~」白川多紀さんによるコンサートを開催、7月には、東北青少年音楽交流会 仙台中央音楽センター 被災地へピアノを届ける会 命をつなぐ木魂の会との共催で将来音楽家となるような子供達によるコンサートも企画いたしました。
このような文化交流活動も引き続き活動していきたいと考えております。

次に特産品ブランド開発事業について、山元町の農業が元気になってもらいたいとの願いから前年度から進めている金時草の栽培であります。昨年の生産者は実質3名でしたがJAみやぎ亘理さんの協力も得て仙台市場に出荷することが出来ました。引き続き今年は生産者も8名となり昨年の10倍の出荷量を確保出来る事になりました。この金時草を新たな山元町の特産を目標に「伊達むらさき」という名称を昨年商標登録することが出来ました。この名前を使用するには、亘理山元まちおこし振興会に生産者の登録をする。苗は当会から提供された苗を使用する。山元町産とする。その条件以外は「伊達むらさき」の名前使用は出来ない事にいたしました。さらには「伊達むらさき」を利用し試験的に染め物ができあがりつつあります。「かたくり織姫の会」の代表である志小田惠子さんが試作中。すばらしい紫色が出ておりました。これは仮称「伊達むらさき染」と命名したいと思っております。今年は「伊達むらさき」と併せて皆様に発表したいと考えております。

その他の事業として、農と福祉の連携による能力活用モデル事業について仮設住宅のお住まい皆様と一緒に真庭地区の畑において農作業、収穫などを行い主に高齢者の生きがいづくり、住民交流を目的におこないました。さらに、シルバー人材活用なんでも手伝隊では草刈から葛の根おこしなど草刈等作業などおこなっております。

以上昨年を振り返りましたが本年もご支援賜りますようよろしくお願いいたします。

                                                  理事長 千石 信夫
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by tyama2001 | 2014-01-05 11:22 | 亘理・山元ニュース