ハイキングと芋煮会開催
2012年 11月 13日
阿武隈山地 「新城山」(291.4m)
小斉峠の北にあって、延元二年(1327年)に武石氏が城を築き、愛宕城に移るまで、数年間居城した山で今でも平坦地があり、当時は烽台も据えた要害であったと伝えられる。(山元町史から)
登山ルートの概要
小斉峠(157m)からの最初の登りは急こう配で足元がやや滑りやすい。しばらくすると山道らしくなってくる。里山の紅葉は今がいい時期ですね。
3年前に当会で刈り払いを行ったルートである。角田市との境界稜線のルートを北上。登り下りや一部稜線が狭くなるところがあり注意して通過。最後の急な登りを過ぎると間もなく頂上である。
下山は境界稜線のひとつ東側の尾根のルートをとる。東側には木々の間からは山元町一帯が展望できる。
分岐点からは笹藪が多くあまり歩かれていないような道であった。樅の木の大木や松、檜、椚などが多くみられた。しばらくすると砂利採石場の上部に出て視界がひろがり正面に金華山そしてさらには音羽森が見える。
採石場の西側端を下って県道に到着。全員無事下山。
感想
里山ハイキングには気軽に登ることができるルートである。登りと別のルートを下ることができて楽しめた。麓の神社に降りるルートもあるが道が整備されていない。良くなればもっと楽しめる山だ。新緑の時期もいいでしょうね。
登り約45分下り30分
芋煮会開催
会員外のご協力もいただきありがとうございました。里芋が柔らかく野菜も新鮮とても美味しい芋煮汁をいただきました。
例会開催
ふれあい産業祭の出展に関する準備作業について打合せを行いました。
その他、12月から開催予定の「山元町での古代産鉄を考証する会」について
山元町教育委員会の後援をいただいたことなど報告がなされ会員が協力して進めることになりました。
新城山の山頂での発見
これは猪の仕業でしょうか?どなたかお解りになる方いらっしゃいませんか?
松の木の皮が剥がれて表面はつるつるとしています。その周りは泥が付いて乾いた状態です。